お金持ちになった人6つの共通点 目からウロコ 4

努力すると、かえって成功から遠ざかる!? 4

「常識を信じてはいけない」と述べたついでに、もう一つ常識外れなことを持ち出してみよう。私たちは、子どもの頃から耳にタコができるくらい 「努力は必ず報われる」「努力は裏「切らない」と教えられてきた。

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努力=成功への道、望む結果が得られないのは努力が足りないからだ。そう信じてきた。ところが、である。 成功者の中には、努力をそれほど買っていない人が少なくないのだ。

「努力すると、かえって成功から遠ざかる」とさえ言い切る者もいる。えっ! いままで教え込まれてきたことはいったい何だったのか。”努力こそ成功への近道なり”を信条にやってきた自分は、文字通り「ムダな努力」を重ねてきたのか。

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もちろん、成功してお金持ちになった人が、まったく努力をせず、好き勝手にやっていたら運だけで成功したというわけではない。みなさん、きちんと努力していらっしゃる。
というか、凡人の目から見ると、とうていマネできないくらい、人並み以上の努力をしているように見える。

それでもあえて「努力はムダ」と言い切るのは、一般に考えられている努力はもはや意味をなさないということである。どういうことかと言うと、たとえば毎朝人より早く出社し、毎晩残業をこなす人と、定時に出社し、残業しないでさっさと帰ってしまう人では、どちらが努力していると思うだろうか。

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一般的な感覚では、早く出社し残業もバリバリこなす人のほうが努力していると思われるだろう。会社内でも、残業をいとわない人間のほうがよく仕事をしていると評価されることが多い。

しかし、成功者はそういう見方をしないのである。「高度経済成長時代ならともかく、いまや残業する・しない、労働時間が長い・短いでよく仕事をしていると評価することはナンセンスです」。

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「時間の長さを努力の尺度とすることが間違っているんです」とは、ある成功者の弁。多くの成功者は、結果から考える。 成果があがってはじめて、その行動は正解であったと評価を下すことができる。

成果があがらなければ、たとえ毎晩遅くまで残業したとしても、それはムダな行動ということになる。ムダな行動なら、すぐに改善するスピードを持っているのも成功者の特徴だ。

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遅くまで残業しても成果があがらないというムダな時間の使い方を見直し、結果を出すために行動を素早く変化させる。この変化のスピードを重視しているのである。さらに言えば、同じ一〇の成果を出すなら、それにかかる行動時間は一〇よりも五のほうがレベルが上だと考える。

労働効率が高いからである。つまり、同じ程度の成果なら、毎晩遅くまで残業するよりも、早く帰って家で本でも読んで知識を増やしたほうが、よほど後の成果に結びつく。時間ばかりかかる人は、むしろ仕事に対するスタンスに誤りがあると考えるのである。

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成功した人にとっての努力とは、「成果をあげるための行動とは何かを考え抜き、変化することをいとわずに試行錯誤する。さらに、より短時間で成果をあげられるように工夫を怠らない」ことなのだ。

あなたは、「オレはこんな残業して努力しているんだ」と時間を尺度にしていないだろうか。そういう人は、自分の行動を見直してみたほうがいいかもしれない。長時間働いてたくさんモノをつくればつくるほど売れた高度経済成長時代を経験してきたオールドタイプの上司の受けはいいかもしれないが、それこそムダな努力をしているだけかも?

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