AGFA社を作ったメンデルスゾーンの次男パウル・メンデルスゾーンだ7 

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AGFA社カラーフィルム世界で始めてカラーフィルムを開発・販売したのがAGFA社で、AGFA(アグファ)社は、AGFA=Aktien Gesellschaft fur Anilin Fabrikation(アニリン染料製造会社)という意味で、1867年ベルリンに染料製造会社として創業。
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この会社を設立したのが、天才作曲家フェリックス・メンデルスゾーンの次男パウル・メンデルスゾーンでありますが、メンデルスゾーン一族は、ロスチャイルド家との関係が深く、メンデルスゾーン商会は、ロスチャイルド傘下の大財閥となってゆきました。

今でこそ、衣類の染色は当たり前ですが、当時はまだカドミニウム、亜鉛、コバルト等の
鉱物の顔料に頼っており、かなり狭い用途に限られていましたが、

石油からできる有機物のアニリンにより、無数の染料が自在に作り出せるようになり、今日のファッション業界をつくる基礎ともなります。

多くの女性が好きな、LVMH(ルイヴィトン・モエ・ヘネシー)もロスチャイルド一族傘下の企業です。

また、写真用カラーフィルムは映画を作り出し、ジャ-ナリズムにも大きな影響を与えた画期的な発明でありました。

フェリックス・メンデルスゾーン

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