お金持ちのサクサク稼ぐ人たちの 時間活用を迷うことなく盗め!

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お金持ちのサクサク稼ぐ人たちの時間活用を盗め

ランチメニューで迷ってはいけない!

お金持ちと普通の人の違いは、外見からはなかなかわからない。だが、長らく投資顧問業を営んでいるN氏は、「少し話をすれば、お金持ちかどうかはすぐにわかりますよ」と言う。育ちの良さを感じるとか、言葉づかいの丁寧さを感じるわけではない。

お金持ちは、何かと早いのだ。何をするにも即断即決だとN氏は述べる。「お金を引き寄せる人というのは、みな決断が早い。 「一日待ってくれ」とさえ言わない。『待ってくれ」と言っても、ほんの数十分ということのほうが圧倒的です。

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日本人だけかと思ったら、海外の人のほうが、もっとせっかちのようです。彼らは本当に時間を惜しみ、また狙った獲物は逃がしません」N氏が言うように、お金持ちはせっかちで、決断が早いと感じている人は多い。

しかし、なぜお金持ちはそんなに決断が早いのか。お金持ちが即断即決をするのは、「時は金なり」をよく知っているからだ。 どうしようかと、あれこれ選択に迷うのは、時間のムダである。

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彼らは、その迷いに何の生産性もないことを知っているのだ。 ある意味で、生きていくということは、選択の連続である。 朝は何時に起きるかの選択の連続であり、朝は何時に起きるかに始まり、朝の飲み物はコーヒーにするか番茶にするか。

会社に行っても、仕事ではこまごまとした選択が待っている。お金持ちの人は、その選択が早い。食事を一緒にしても、メニューを本当に見ているのかと思うほど、さっさと注文を決めている。

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普通の人が昼食メニューを決めるのに、三分かかったとしよう。たかが三分と思われるかもしれないが、一ヵ月では一時間以上のロスになる。 こんな人は、食事以外でも、あれこれ迷う。

とくに仕事では、逡巡しがちだ。選択に迷っている時間を合計していくなら、一日一時間以上費やしているということも考えられる。その時間を、もっとやりたいこと、生産的なことに充てるなら、お金がもっと回ってくる。お金持ちは、そう考えていのである。

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「迷うというのは、熟慮しているということだ。時間をかけて考えたほうが、いい選択ができる」という反論もあるだろう。けれども、熟慮に熟慮を重ねたすえの決断が、月並みな選択にしかならないというケースのほうが圧倒的に多い。

生産性の低下している会社は、このパターンに陥りやすい。一つのプロジェクトに対して、何日も役員が討議する。 最初の案以外に、第二案、第三案と次々と案が出てくるのだが決まらない。

結局、堂々めぐりのすえ、何のことはない、最初の案に落ち着いてしまう。ただ、こうして日数をかけてしまったため、決定した最初の案もじつは陳腐化しはじめていて、実現したときに時代遅れになっている。

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このように、熟慮が必ずしも名案を生むとは限らない。むしろ、時間をいたずらに潰すことにもなっている。即断即決する人とそうでない人との間にいかに差がつくかについて、中国相手に貿易を営んでいる商人もこう嘆く。


「一九八〇年代初頭、中国が改革開放経済に向かいはじめたときから、中国相手に貿易をやっている。あの当時、中国に富豪なんていなかった。中国にやって来た日本のビジネスマンたちのほうがお金持ちで いい身なりをしていたものだ」。

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「ところが、ものの二〇年で、中国には大富豪と呼ぶにふさわしい人たちが現れ、日本のビジネスマンらは彼らに振り回されてしまうようになってしまった」「なぜ彼らが急速にお金持ちになれたのか」と尋ねると、「決断が早いからですよ」と一言。

「彼らは、その場でパッと決める。日本のビジネスマンの場合、まずは本社に連絡し、 それが何日かかかってトップに伝わり、ここからようやく議論がはじまる。これでは、商機を逸してしまう」。

「その間に、中国のお金持ちは、もっといいパートナーを見つけている」豊かになった日本の大会社が苦しくなっていくのは、決断の遅さが原因であることも少なくない。逆に、いま豊かになりつつある人たちは、決断の早さを武器にのしあがっているのだ。

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